尾燈去ル

生きるための記録。

透徹した眼差しで

近況と現状。

 

早いもので、コロナウイルス感染症の流行から半年近くが経つようだ。

医学なり、社会的な云々については語る知恵も能力も持ち合わせていないので、パーソナルな範囲の事象について語るならば、事実として、流行以前と比べて、環境はあまり変わらない。そう語れるのは、幸いに、身近にコロナウイルス感染症が及んでいない幸運があってのことなのだろうけれど。

この半年は、日々の業務を淡々とこなした。

少しずつだけれど、任せられる業務は増え、伴って責任も増した。手術の執刀も増え、その種類は増した。

最近、医局の会報を書く機会があった。『良い意味で、社会の喧騒と距離をおき、なすべきことをコツコツと積み上げて行きたいと考えております。』そう書いた。

この社会状況による、パーソナルな部分への影響がただ一つだけあるならば、そんな元来の自分の質の強化ではなかったか、と思ったりする。

 

 

 

濁れる水の流れつつ澄む     種田山頭火